腰痛(慢性腰痛)

腰痛は男性は1番目、女性では肩こりに次いで2番目に多い症状です。
デスクワークの多い現代人では年々増加傾向にあります。

腰は、腰椎と呼ばれる5つの骨が積み上げられて構成されています。腰痛の多くは、腰椎に負担がかかったり障害が起きることで発症します。

〇原因
代表的なものは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、圧迫骨折などありますが、内臓疾患などから腰痛がくる場合もあります。

しかし、ほとんどの腰痛の原因はレントゲンなどの検査を行っても原因が特定できないことが多いです。生活習慣やストレスなどからくる慢性的な腰痛が圧倒的に多いです。

〇腰痛が慢性化する原因
慢性腰痛とは、筋肉の炎症による痛みと神経の痛み、心理的要因などが複雑に合わさった状態です。
腰痛によって身体を動かさないでいると、それが精神的ストレスとなります。精神的ストレスが続くと、痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなって神経が過敏になり、さらに腰痛を感じるようになり、ますます身体を動かさなくなり、筋力が低下し、筋肉が硬く強張ってしまいます。これが腰痛の悪循環です。
また、痛みのことばかり考えていたりすることも、ストレスとなり慢性化の原因となります。
このように腰痛が慢性化する原因はさまざまであり、適切に対処することが必要です。

〇症状
腰痛の症状は様々で、痛みの出かたも人それぞれ異なります。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

最近では、ユーチューブなどでも検索したら色んなストレッチ方法が出てきます。自分の体の状態を理解し、正しく行うことができる方はそれでも良いと思います。
「よくわからない。」という方はストレッチのやり方なども指導いたします。